その人の「生活状態」とは、その人の歩んでこられた人生と大きくかかわっています。利用者様一人一人の人生への敬意を常に持ち、その人に適切なケアにつなげて行くべきという教科書のような当たり前が、当たり前に行われていくような職場。「生活状態の改善」のために活発に話し合いが展開されていくような職場。そういったあり方がこれからも継続されていくことを私たち看護部は目指します。

2016年9月30日 足立 健太郎