西東京市、武蔵野市 地域に根ざした介護老人保健施設を目指します

ご挨拶

施設長のご挨拶

栗田 明(くりた あきら)

施設長

2017年6月に介護保険法が改正され、老健施設が在宅療養支援を担う施設であることが明文化されました。当施設のような老健には在宅復帰と在宅支援や地域包括支援システムの充実が求められます。このようなシステムを有効に活用するためには元気な長寿生活の生き方が求められます。わが国の平均寿命は、女性は87.2歳で世界第1位、男性は81.1歳で世界第3位の長寿国です。その理由は厚生労働省によると、医療技術の進歩により、癌、心臓病や脳血管疾患などの治療成績の向上によるとされています。

人間の寿命は聖書の詩篇には「人の齢(ヨワイ)は70年、健やかであっても80年」と記載されているように2000年以上昔から人間は70~80年は生存できる生命力を持って生まれてきているのです。
平成29年9月11日に「人生100年時代構想会議」が安倍晋三総理大臣を議長として発足し、一億総活躍社会の実現に向けた試みが政府主導で立ち上げられています。団塊の世代の高齢化が進むと暗いイメージになりがちですが、そのようにならないように活力のある元気な高齢化社会の実現への取り組みが重要です。
当施設では高齢者の内服薬を減らし、リハビリを充実させるために入所者や通所者を対象に専門の職員によるリハビリ体操や、音楽療法士による音楽演奏をテレビ映像や実際に演奏して施設利用者の自律神経中枢を刺激するようにしています。これまでの心電図波形や採血データを分析してわかったことは、いろいろな集まりに出席している人は心臓や血圧の働きを調節するようなホルモンやサイトカインが分泌され心臓や脳の自律神経中枢を活性化することにより心臓のリズムのコントロールや心臓の血管内の血栓が安定化されて心臓発作や脳血管発作を抑制することがわかってきました。我々はこのような視点に立って当施設のご利用者とともに活力のある老健の発展に貢献いたします。

栗田 明

年頭所感 ~コロナ禍を生き抜く~

  あけましておめでとうございます。
昨年はコロナに翻弄された1年でしたが、当施設からは現在のところコロナは発症していません。当施設が向台町にオープンしたのは平成24年の5月ですから、ほぼ9年になります。
  人口統計によると我が国の人口構成は65歳以上の割合が27.3%を占め、100歳以上の百寿者は6万人を突破したと言われています。最近の国民生活調査によると脳血管障害や認知症の人が増加しており、2021年には630万人に達すると予測されています。
  認知症が進行すると記憶障害に加えて失語、失行などのために日常生活ができなくなります。認知症はアルツハイマー型の認知症、幻視や悪夢などを訴えるレビー小体型の認知症と脳血管性の認知症に3群にわかれます。最も一般的なアルツハイマー型の認知症は、認知症全体の50%を占め、老人班や神経の変性繊維変化が脳の海馬を中心に、下図のMRIに示すように広範囲に出現し脳の画像では委縮が認められます。レビー小体型の認知症は脳の萎縮像はみられないことが多く、姿勢が前傾で小刻み歩行(パーキンソン病)になり幻肢、妄想がひどくなり、異常行動があらわれます。脳血管性認知症は脳梗塞や脳出血によって脳の一部が壊死したために発症し手足のしびれや麻痺を伴います。そして急に発症し、段階的に進行します。
  認知症の治療はアリセプトやメマリー、レミニールが一般的です。このほかに、①音楽療法、
②回想療法(過去の写真や思い出を語り合う)、③運動療法(リハビリなど)、④美術や書道、
➄アニマルセラピーなどが有効です。当施設が皆様に一層信頼され愛されるような老健施設に成
長して行くように、学会などを通じてより一層努力することを年頭にあたりお誓いします。

介護老人保健施設 武蔵野徳洲苑
施設長 栗田 明

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